お骨納めについて
納骨
種類も増えました
葬儀・火葬の後、遺骨を拾って、どこかの納骨施設に、納める事を「納骨」と、いいます。大きな石を使ったお墓、小さいプレートの樹木葬、みんなで入る合祀のお墓、納骨堂と、葬送の種類も増えました。
子供に負担のかからない
合祀墓以外は、お墓の承継者が必要です。この承継する事が、現代社会では、難しい事になっています。お墓の現場でよく聞く事。「長男はいるけれど、お墓の事で苦労させたくない。できれば、私たち世代(親世代)で、お墓を完結させたい」・・・皆様、お気持ちは同じです。子供に負担をかけたくない・・・。
昔からある先祖代々
長男が守っていくお墓
お墓は一人だけのために建てられました。戦後から、家族だから、みんなで同じ墓に入ろう。そんな考えに変わってきました。両親・長男夫婦・孫夫婦・・・と、その家を守る、直系の長男がお墓を守っていきましょう。次男は、別の墓を準備して、そこから次男筋のお墓を守って行くのがいい。
納骨堂
都市圏で
都市圏では、納骨堂と称される、お骨の収蔵施設があります。大きな施設の中には多段式の納骨段があり、多くの遺骨を預けられます。交通の便のいい所にあり、お墓参りは、夏涼しく、冬温かく、大変楽です。料金もそこそこします。
無料の厨子で預かり
一方では、厨子で遺骨を預かっていただいて、中には入れないけれど。手前にある観音様を拝む納骨堂もあります。この納骨堂は無料から数万円で利用できます。
樹木葬
墓標が樹木
本来の樹木葬とは、墓標を樹木とする葬送の事です。成立ちは、遺骨を埋めて、その上に、樹木を植えて、樹木が墓標ですとされました。墓標は近年、石材でした。中には木片だけのお墓も現存します。
使用料が安い
本来の樹木葬をできる地域は、山間部の山をお持ちのお寺様しかできないのです。結果、関西に来て、木の下・木の周りに遺骨を埋葬する、それが樹木葬とされてきました。成立ちはどうあれ、樹木葬は、価格の安い、安心できるお墓として、動き始めたのです
樹木葬といえども合祀されます
樹木葬が急増
民間の墓地でも、樹木葬が増えてきました。また、お寺様も空いた墓地スペースで樹木葬をされる所が増えました。大きな石材を使わない樹木葬は、申し込み価格も安く、統一されているので、お隣のお墓と較べられる事はありません。安心できます。
いつか合祀されます
樹木葬といえども、永久ではないのです。既定の方が納められてから、13~33年後に掘り起こされて、遺骨は、合祀のお墓に入ります。そして、お寺ですので、永代供養の読経が読まれます。つまり、永代供養のお墓は期限付きなのです
桜下庭園樹木葬は期限はありません
半永久的な樹木葬
京都天が瀬メモリアル公園には、合祀される事の無い、桜下庭園樹木葬というプランがあります。これは、全国でも珍しい樹木葬です。樹木葬だから永遠ではないのです。寺院内にある樹木葬でも、規定年月後、掘り起こし・合祀されます。でも、桜下庭園樹木葬は掘り起こしはありません
合祀のお墓
永代供養の合祀墓
多くの他人様と、同じ場所で供養されるお墓を合祀墓と言います。本来、家族代々のお墓が守れなくなって、処分されたお墓にある遺骨を、祀ったお墓です。しかし近年は、家族のお墓を持たないで、始めから合祀の永代供養墓に納められるご家庭もあります。
合祀墓はいい環境の墓地で
寺院内にある合祀のお墓は、その寺の檀家様しか、納まってません。だから、お気持ちは楽です。しかし、公営の合祀の永代供養墓はどうでしょう?どこの誰か訳の判らない、多くの方が納められています。なので、合祀のお墓を嫌うご家庭は多いのが実態です。でも、そんな事が気にならない方・お身内が誰もおられない方、ご利用されたらいいと思います。あなたが生きた印の名前は刻まれませんが、寺院内の合祀墓であれば、心落ち着くと思います。
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