葬儀社さんて、お骨も拾っていただけるんですか

宗教法人参事・終活カウンセラー・相続診断士のブログ

今夏の酷暑も収まりつつありますが、まだまだ、暑いです
また、台風も異常ですね。先日は、各地で竜巻も起こってました

なんか、日本のほとんどが異常気象です

ニュースでは、関東圏の事が多いですが、大丈夫なのでしょうか
そんな関東からお問い合わせを頂きました

両親から「墓は一緒に入らない。自分でさがせ」
そんな事を言われた、ご子息様(50代)から問い合わせがありました

詳しい家族関係や内容はわかりませんが、近年、増えたお話です

お墓を求める方には、いろんな思いがあります
こんな、やり取りをしていました

父親に、「墓はお前と一緒に入らない。自分でさがせ」と言われ悩んでいます
ネットの検索で、一人のお墓とか樹木葬とか、一人の葬儀とか・・・
いろんなキーワードを入れて、このページにたどり着きました

今、関東で一人暮らしをしています。両親は京都です。いずれ、京都に帰ります

こんな、私ですが、お墓の申込できますか?

・・・コロナ後、お一人の方が生前で自分の墓を求めるケース増えました
・・・先週も東京在住のおひとり様が、自分のお墓として申し込みされました
・・・自分が最後に納まる場所を、決めておける事は安心につながります

プレートのお墓

そうですか。50代ですが、お墓は、まだ、早くないですか?

・・・そんな事はありません
・・・家族代々のお墓ならば、いつかここに納まる
・・・それは年齢に関係ありませんね。安心な事です

・・・自分が入れるお墓を、自分で決めておける事はこれからの人生の安心です
・・・そんな思いの方が増えています

でも、自分は1人暮らしで、最後なんですが、誰がお骨を拾ってくれて、
お墓に運んでくれるんかな?

・・・お身内様以外であれば、後はすべて金銭でお願いできます
・・・それは亡くなられて、遺体の引取りから始まる一連の葬儀。
・・・火葬後の収骨・読経・納骨迄、全て、お金がかかります

・・・最近、介護施設の職員さんがお骨を持ってこられます
・・・介護施設の職員との、生前の約束でしょうか
・・・または、職員さんと任意後見の契約を結ばれているのか?
・・・詳しくは、判りません

・・・また、葬儀社の方が、当納骨施設にお持ちになる方も多いです

斎場で
収骨拒否もできます

葬儀社さんて、お骨も拾っていただけるんですか

・・・一概には言えませんが、そんなサービスも立ち上がっているようです
・・・しかし、それは、葬儀社に代金を払う方の指示があればの話です
・・・収骨という作業だけですので、支払いがあれば、葬儀社は承ります
・・・でも、その後に、納骨施設まで運ぶというのは、別問題です

・・・お墓が無いと、葬儀社に収骨も依頼できませんね
・・・ですから、生前で自分の墓を決めて、誰かに遺骨を納めてもらう事は安心ですね
・・・葬儀社さんと言っても、お墓まで決めてはくれませんから

ありがとうございました
ちょっと安心しました。資料、送って下さい

・・・ここで、終わりました

最近の家族関係てよくわかりませんね

でも、ご両親の気持ちは、独り者の息子に親の墓の負担をかけたくない・・・
そんな親心ではないでしょうか?

両親と一緒に入る墓となると、立派で高額で、ほとんどが、守っていくお墓です
お墓の現場で、このような考え方をされる老夫婦は多いです

従来のお墓は、子供が守って、みんなが一緒に入るお墓でした
なので、先祖代々入るから、立派にして、子孫の繁栄を願おう
だから、守っていくことが大事です

それが、今までの家族のお墓です
転勤族のこの男性には・・・少し辛い事もあります

親心として、この子に、自分達夫婦のお墓の負担をかけたくない
・・・多分、そんな思いでしょう

そんな思いを解決したのが、京都天が瀬メモリアル公園の桜下庭園樹木葬でもあります

桜下庭園樹木葬
桜下庭園樹木葬

桜下庭園樹木葬の区画では、両親のお墓の横に、ご子息様・お嬢様
並べて、お求めのおうちも多いです

親2人、60万円、子供1人、50万円で、できます

前出のご両親様、お墓って、大きくて、立派で、守るもの・・
そんな、イメージでしょう
でも、ここ近年、変わってきました
京都天が瀬メモリアル公園では、親2人のプレート墓と、
1人の子供様のプレート墓を並べる方が圧倒的に多いです。

ぜひ、ご両親様に、当園の桜下庭園樹木葬を説明して下さい
きっと、ご両親様にも、安心できるお墓と思います

従来のように、高価な石材を使って、立派な石塔を建てて、
一族郎党、子孫の繁栄を願って、お墓を建てる・・・・?
お墓建立に、お金を使えば使うほど、先祖供養になる・・・
今までの、教えでした。間違ってはいないです

立派なお墓

でも、後を守れないおうちにとって・・・
そんな無理をする事はありません

後日、もう一度、相談させてもらいます・・・との連絡を頂きました

そんな、話で終わりました