4月2日、花満開と花御堂設置

4月2日、桜が満開になりました。

花御堂

4月1日より、花御堂が飾られています。どうぞ、甘茶をかけてお参り下さい。

「花まつり」とは、釈迦の降誕祭の事です。釈迦の誕生を祝して行われます。4月8日です。 灌仏会・仏生会・浴仏会・竜華会・花祭りと、様々な呼び方がありますね。花で飾った、小さい御堂に安置された釈迦の像に、甘茶をかけて祝います。花まつりで何故、甘茶をかけて祝うのか?釈迦が生まれた時、八大竜王が天から降りてきて、香湯(今でいうお茶)を注いだという故事に基づいて、ずーっと、続けられてきたそうです。

こういう事を、毎年、きちっとしている霊園は、まずありません。寺院墓地以外は、ほとんどがお寺に関係のない、民間の資本でできた、墓地ビジネスと呼ばれる、事業です。しかし、お寺は違います。このような宗教的な行事を執り行う事で、多くの信者様に、仏教の教えを伝え、教える事が全てです。お墓は先祖を祀る一つの方法でしかないわけです。家族墓でも樹木葬でも、合祀墓でも、先祖を祀る気持ちが大事です。

ぜひ、気候のよいこの時期に、お参り下さい。来られる道中で、少し、コロナは怖いですけど。京都天が瀬メモリアル公園はオープンスペースですので、風通しの良い霊園です

京都天が瀬メモリアル公園 光明寺参事 村上