「夫婦墓」ってなんと読みますか
夫婦だけのお墓?
10年前までは、お墓は家族がみんな入るものでした。
両親が入り、長男が守って、長男夫婦も入り、その子供・長男夫婦も入る・・・。
しかし、家族のお墓ではあるのですが、長男筋が守っていくものでした。
その為、次男様は、新たなお墓を建てて、新しく自分から生まれる家系を作っていくものでした。
家系図を書けば、よく判ります
子供のできなかった夫婦は?
子供のできなかったご夫婦はどうするんですか?よく聞かれた質問です。
両親様の入っているお墓に入れればいいのですが、田舎にある、管理者がいない、お墓の建立者と仲が悪いなど、諸条件が許さない場合があります。
そんな時は、夫婦だけの永代管理のお墓が重宝します。
この永代管理の墓とは、永代供養墓とは違います。
永代管理とは、墓石を建てて、お墓の管理者にいくばくかのお金を預ければ、管理費はかからなくて、ずーっと置いてもらえます。
ただ2人が納まってしまうと、親戚様に後の事をお世話になる事になります。
永代供養の合祀墓
永代供養の合祀墓という手もあります。
もともとは永代供養墓は合祀のお墓の事でした。
無縁墓からの遺骨や、経年後の個別の永代供養墓からの遺骨など、多くの方と同じ墓に入ります。
合祀墓は、名前が残せないと、2度と出すことができないとか、いいイメージはありません。
また、公営墓地にある合祀墓は、病死の方・犯罪者など、誰が入っているかは判らない。
なので、女性が嫌います。
死んでまで嫌な思いをしたくない・・・。
お寺の合祀墓は少しは安心
その点、お寺の永代供養の合祀墓は、寺の墓檀家様しか納まってないので、気持ちは若干、楽です。
本来永代供養の合祀墓はお寺しかないのです。
永代供養とはお経の事です。
なので、民間資本運営の霊園墓地が、合祀墓を販売されているけれど、どれだけ読経をしてもらえるのでしょうか?
2人だけのお寺の永代供養墓
次に安心できるのは、寺院墓地にできている、個別の永代供養墓です。
これはご夫婦のために用意されたものです。
お墓を承継する義務もなく、管理費もかかりません。
なので、子供様のおられないご夫婦様にはぴったりのお墓です。
ただ、この個別の永代供養墓は永遠ではありません。
納骨予定の2人が入られてから、13年後に掘り起こし、合祀墓に移されます。
そして、ご住職から読経を頂きます。永代供養のお勤めです。
また、お寺のお墓ですので、ご夫婦なら問題はありませんが、内縁の方には不向きです
お寺は家族制度を大事に考えますので、ご住職も、前向きになってくれません
最も安心できる夫婦墓(内縁も大丈夫)
このサイトで説明している京都天が瀬メモリアル公園と桜下庭園樹木葬
この樹木葬は2人のお墓が基準です。夫婦のお墓には最適です
また、この夫婦墓は掘り起こしがありません。
霊園が不可抗力によって、維持できなくなるまで、お墓は無くなりません
納骨後、10数年で無くなるのは寂しい事です
また、一緒に入る2人の関係は一切、問われません
夫婦でも、親子でも、兄弟でも、友人でも、そうです、愛人でも大丈夫です
安心の夫婦墓です
「夫婦墓」の読み方・・・関連業者は「みょうとばか」と読みます
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