「終活」前向き7割強・・・

宗教法人参事・終活カウンセラー・相続診断士のブログ

村上のスクラップから・・・京都新聞の一面記事から

「終活」前向き7割強・・・

興味ある記事が京都新聞の一面にありました

そうなんですよね・・・。

お墓の仕事していると、良く感じる事です

生前で建墓される墓の事を寿陵といいますが、近年、増えました。
また、管理費のかからない永代供養墓は、生前の申込みが半分以上です
樹木葬も同じように、分譲が無くならないうちに、生前申し込みが圧倒的に多いです
京都天が瀬メモリアル公園でも、同じく、桜下庭園樹木葬は生前契約が７割近いです

ほとんどが記事のとおり、家族への迷惑が大きな理由です
特に永代供養墓を求められる方は、その傾向が強いです
もう、子供に守ってもらう家族代々のお墓の価値が薄れてきているようです

永代供養墓の選択は、終活の初めの一歩かもしれません

元気でボケないうちに、自分の最後の処理を考えておきたい
子供に負担をかけないように・・・。
親の子供に対する愛情ですね

ならば、葬儀も同じ考えです
葬儀の広告宣伝はすごい料となっています
まさに葬儀社は激戦です
広告宣伝費もかかるでしょうが、利益が大きいのでしょうね

しかし、いくら葬儀の選択肢が増えても、生前でお金を支払う事はできません
誰かのお世話にならないと、葬儀もできないのです

終活の内容が・・・

「生前整理」
「葬儀費用・お墓などのお金の準備」
「相続の準備」
「末期医療や介護の希望をまとめる」
「デジタルデータの整理」など

・・・・よくわかります。

村上は、終活カウンセラーという名前をいただて、活動しています。
また、相続診断士・民生委員と地域に密着して、ご年配の方を見ています

多くの方が、終活に取り組まれている現実を見ます
生前整理・断捨離も一般的になりました
自分の持っているものを捨てるわけではありません
今は価値のあるものは買い取ってもらえます
価値の見直しですね。買取は新しい価値の創造です
（ちょっと、大袈裟ですね）

京都天が瀬メモリアル公園の終活セミナーでは、いつも説明します
終活は大きく分けて、葬送・供養とお金の事と健康の事に大きく分類できます

この中の葬送と供養については、元気なうちに全部決める事ができます

すると残るのは、お金と、健康の事だけです
資産を子孫に効率よく渡したい・・・士業に相談が正解です
健康は、日々の努力です。頑張って、健康的に暮らしましょう

お墓・葬儀は時代を反映します
今の時代にあって葬送を、お墓も含めてご提案しています。
分からない事は相談してみてください

京都天が瀬メモリアル公園、見学の方にはもれなく
エンディングノート差し上げています