絆
宗教法人参事・終活カウンセラー・相続診断士の村上のブログ
お墓の現場から
先日、洋風墓を契約された家の話です
「絆」という文字を、お墓の正面に彫刻したいのですが・・・
芝生洋風墓のエリアの洋風墓は、結構の割合で「絆」があります
大丈夫です。彫刻できますよ・・・
喜んでられました。
前のスクラップ記事ですが
今でも変わらない事がたくさんあります
10年ほど前に、こんな記事でがありました
「引用」****************************
2011年12月1日ユーキャン新語流行語大賞審査がありました。
今年の新語流行語大賞のトップテンおよび大賞を発表されました。
その中で「絆」という言葉がトップテンに入りました
受賞者はありません
しかし、このような普遍的な言葉がその年の流行語として
再認識されるのは、大きな出来事と思います
未曾有の大災害である東日本大震災は、
人々に「絆」の大切さを再認識させた。
復興に際しての日本全体の支援・協力の意識の高まりだけでなく、
地域社会でのつながりを大切にしようとする動きや、
結婚に至るカップルの増加などの現象がみられた。
*以上、WEB記事より
2021年の流行語大賞は「リアル二刀流」でしたね
時代を反映してます
コロナ禍の中で、大谷選手の活躍で勇気づけられた一年でした
今年もダブルで規定打席・規定投球数もクリアしています
話を戻して・・・
京都天が瀬メモリアル公園は芝生洋風墓の墓地です
洋風墓は自由な字彫りができるので人気があります
和風の京都型八寸墓石は縦長なので彫刻できる文字は限られます
「絆」という文字は洋風墓によく彫刻されます
近年、家族の関係も薄くなってきているように思えますが、
でも、何かあったら家族の絆は強いものです
また、コロナ禍で、家族の絆は深くなったと思います
「絆」とは、馬・犬・鷹をつなぎとめる綱の事です
呪縛、束縛という少し悪い意味に使われていたそうです
しかし、人と人との結びつき、
支え合いや助け合いを指すようになったのは、比較的最近だそうです。
断ち切れない人の結びつきが「絆」と思います
言葉の歴史は詳しくないですが、お墓に彫刻する「絆」の文字
家族の繋がりの深さを感じます
やっぱり、お墓は、家族の縁を戻す・家族の絆を深める力があります。
光明寺参事 村上