独り暮らしの男性のお話
宗教法人参事・終活カウンセラー・相続診断士のブログ
村上のスクラップから
京都新聞記事より
深層わがまち・・・わずかな縁・心のよりどころ
京都新聞の一面にこんな記事がありました
30代から独り暮らしの男性のお話です。一度も自宅に呼んだ事のないおいごさんに最後を託す話です
「葬儀は直葬でいい」
「お墓は永代供養を頼んである」
「お金は心配要らないから」
「死後の整理だけお願いしたい」
甥ごさんも
「親切心や哀れみはない」
「頼られたからには応える」
・・・ほんと、こころ重い記事です
でも、甥ごさんがおられるだけでも良かったと思ってください
お身内は、やはり、ありがたいものです
甥御様の場合、直系の卑属がいなければ、兄弟・兄弟の子と法定相続人になります
今、お持ちのいくばくかの資産を相続してもらって、最後をお願いする方は多いです
京都天が瀬メモリアル公園にある永代供養のお墓と葬儀
・・・この相談を受けるのが村上の仕事ですが、この男性は幸せと思います
この永代供養のお墓のお申し込みされる方には、自分の最後をたくせる方がまったくない方も多いです。すでに介護施設に入っておられる方は、担当の職員さんや後見人さんに最後の処理をお願いされてます
また、葬儀・火葬・収骨・納骨をお世話になる方がおられない場合、相談して下さい
京都天が瀬メモリアル公園の葬儀には「ひとり葬」プランもあります
先日も、80代後半の女性が「ひとり葬」を申し込まれました
子供様がおられるのですが、縁がなく、一人で自分の葬儀を申し込まれました
そして、火葬申請・死亡届をしていただく方に任意後見をしてもらわれました
ご友人様では、火葬申請はできません
この男性のようなおひとり様、ほんと、多いです
自身の処理も、すべてお金はかかります
でも、元気なうちに決めておく事で少しでもこころ安らげばいいと思います
京都天が瀬メモリアル公園にお墓をお持ちの方は、
没後の遺体引取り・安置・火葬・収骨・葬儀・納骨・供養までお願いできます
それも全て、お寺に託す事ができます
また、夫婦して長く生きてこられた方にとって、連れ合いを残す事はつらい事です
しかし、その連れ合い様の最後を寺に託す事もできます
詳しくはお問い合わせください。
少し前の記事ですが、おひとり様が増えているんでしょうね